現在、世の中を騒がせている日大アメフト部の悪質タックルをした選手、宮川泰介選手が本日(2018年5月22日)に記者会見を行いましたね。
今月の6日の関学大との試合で、日大の3年生の宮川泰介選手が相手のクォーターバックに悪質な反則タックルでけがを負わせてしまったことが、このように大きな騒動まで発展してしまいました。
最初こそ、悪質タックルをした選手に対して「あり得ない』など避難の声がありましたが、実はこの騒動の真相は『内田監督が指示した』という証言があったことにより、世間の怒りの矛先は内田監督にむけられましたね。
今回は、宮川泰介さんの記者会見の内容と照らし合わせて今後どうなっていってしまうのかということをまとめていきたいと思います!
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宮川泰介がかわいそう!

Pexels / Pixabay
本日行われた記者会見は、本当に見ていてつらくなる思いでしたね。
会見の内容を振り合えってみましょう。
・私は監督に直接「相手のクォーターバックを潰しに行くので使ってください」と伝えました。監督からは「やらなきゃ意味ないよ」と言われました。
・事の重大さに気がついて泣いていたところを井上コーチに見られていました。「優しすぎるところがダメなんだ。相手に悪いと思ったんやろ?」と責められました。試合後、スタメンと4年生が集められたとき、監督から「こいつのは自分がやらせた。こいつが成長してくれるならそれでいい。相手のことを考える必要はない。」
引用元:バズプラスニュース
などでしたね。
監督は、怪我をさせたことを当時はきっと「よくやった!!!」と思っていたんでしょうね。
しかし世間が騒ぎ出して正気を取り戻したのか、指示していないと証言する始末。
結局監督からはなんの反省の意もみられませんでしたよね。
それなのに真実を話したいと、顔出ししないで謝罪するのは違うとして本人の意向によって、記者会見を開き全てを話してくれましたね。
いい大人二人が雲隠れをしている中、宮川泰介さんは誠意のある謝罪をしていました。
これには世間の皆様も・・・
宮川泰介選手の会見始まったけど、既に見てられん。まだこの子20歳じゃろ?子どもじゃん。可哀想すぎる。 #アメフト #日大
— かるあ (@carua_milk39) May 22, 2018
日大アメフト部の宮川選手の会見を観て、率直に可哀想だと思った
若く将来のある子が公共の電波を使って顔と名前を出して謝罪しなくてはいけなくなるで彼を追い込んだことや
自分の保身に走っている内田監督に怒りを覚える#日大アメフト部 #内田監督 #宮川泰介スポンサーリンク
— たぁくん (@tarkun988) May 22, 2018
https://twitter.com/bunchoudaisuki2/status/998817473871802368
など、かわいそうという声が本当に多数です。
ただ指示をされたというだけで、実際に悪質なタックルをしてしまったことに関しては、本人も責任を感じているようでしたし、世間の方もそこは容認できないところではあると思いますが・・・
さすがにね・・・
高校からずっと続けてきたアメフトで、監督やコーチに認めてもらいたかったのに、相当悔しい思いをしていたんではないかと思います。
宮川泰介は被害届提出で逮捕間近?
真実が語られた今もっとも気になるのは、宮川泰介さんの今後ですよね。
実際にこの件は、指示されたかどうかというのはさておき、「相手の選手を悪質なタックルにより怪我をさせた」というところが傷害罪に値することだといいます。
実際に、怪我をされた選手のお父様である奥野さんはー
【被害届の対象はー】
傷害を負わせた本人。団体ではなく個人という形での受理になった。負傷した事実についての届けなので(日大の)監督に対しては出せないとのことだった。
【日大選手への気持ちはー】
あの事実は変わらない。怒らないでいられない。ただ何か別の力が働いているとの情報がある。真相究明を。事実を語ってほしい。
引用元:日刊スポーツ
と内田監督が会見した後に、被害届を提出したそうです。
この他にも、なぜこのタイミングで被害届をだしたのか?記者からの質問があった時には、『監督から反省の意が感じられなかったから』と話しています。
はぁ・・・
本当にため息がでますね。
ここでしっかり目を覚まして、私が指示しました。と深々と謝罪していれば宮川泰介さんに対して被害届までを出すこともなかったかもしれないですよね…。
なのでもしかしたら、今後の調査次第では逮捕という形になってしまうかもしれないです。
しかし、執行猶予や示談という形もあるので、こればかりは相手側のお気持ちもあるので安易なことは言えませんが、どうにか宮川泰介選手ひとりだけが苦しむことのないような形になってほしいです。
宮川泰介に退部や退学の噂も!
最後に、宮川泰介さんの部活や学校生活に対する今後ですね…。
宮川泰介さんは、記者会見では「もう二度とアメフトはやらない」、「またアメフトをやる権利がない」など話していましたので退部させられるというよりは、自ら退部の意向を示すのではないかと思われます。
ヤフーニュースでも・・・
ラフプレー問題が拡大する中、日大は関学大の抗議に指導者と選手が乖離(かいり)したなどと回答。謝罪会見もない対応などに、反則したDLと同じ3年以下の下級生が指導陣に不信感を強めている。春のオープン戦も残りすべて中止となり、今後への不安からもすでに退部を決意している部員が増えているという。
と宮川泰介さんのみならず、他の部員も退部を願っている学生もいるということです。
確かにこのままだと廃部に追い込まれてしまう可能性もありますよね。
退学ということに関しても、もし自分が同じ立場だったら自ら退学させてほしいことを伝えると思います。
しかしここも願わくは、大学側の配慮で自宅でも講義を受けられるようになど、してもらって形だけでも卒業させてほしいところですよね。
今回は、被害者側の方の気持ちはあるのですがどうしてもかわいそうだなという気持ちが強く、このようにまとめさせていただきました。
監督やコーチも今後、被害者の方と被害者の家族、宮川泰介さんに対しても罪を償ってほしいと思いました。
ぶっちゃけ日大の監督は1970年代のテレビドラマとかのノリで『つぶせ』と行ったんだと思います。
しかしそれが『剥離』になった。1970年代のドラマのノリが通じない。これはスポーツ界全体で教訓にしなければならない問題です。
もう一つ腹の立つことがあります。それは関学大の監督です。
『かわいそう』なんと反則をした選手にトドメを刺してきたのです。
これでは関学大の監督も同じ穴の狢と言われても仕方ありません。
(意図があったら潰すと同じ・意図が無ければ昔のノリ)
反則をした方も、怪我をした方も、一番言われたくない台詞を言ってきたのです。
せめて『そんな責任の取り方認めない』とか言うべきじゃなかったでしょうか。
今急務なのは、他の日大の選手の救済です。
大学としての出場を認められないのなら、Football Athlete from Nichidaiという手もあります。
他の選手がアメフトをできなくなるという状況だけは絶対に避けないといけません。
コメントいただき、ありがとうございます。
確かにそうですよね。
他の選手も退部したいと言っているようなので
今後の日大のアメフト部の将来が心配ですね。